ごあいさつ

動物を飼うという事は、簡単な事ではありません。
終生飼育は、飼い主さんとしての責任です。
飼い主さんとして犬とどうつき合うか、意識をもっともっと向上していただく為に、しつけ教室をやっています。
その中で、「命」はとても大切なものだと言う事を、tumugu=つむぐ=プロジェクトを通じて啓発活動を行っています。
特に子供たちに、命の大切さを犬とのふれあいを通して感じてもらう。
親御さんにもお子さんと一緒に感じてもらう。
大人が、動物を慈しみ、愛情を示すことで、子供たちも親も学んでいきます。
動物って暖かい。優しい。そう感じて命を大切にしてくれる人になってもらいたいと思っています。

代表 田野裕子
 
JAHA CAPP認定パートナーズ
優良家庭犬普及協会 GCT認定
ペットパートナーズ認定(旧デルタ協会)
横浜市 保管70-117 訓練 70-118


・・・一事が万事・・・
 
子どもの頃から犬と暮らしてきました。
その頃の犬といえば、近所で生まれた仔犬をもらうか、野良が生んだ仔犬を拾うか、そんな選択肢が当たり前の時代でした。
外飼いも放し飼いも当たり前、我が家もそうでした。
何度か保健所の回収車に連れていかれそうになった事もありました。
今思えば、あの頃から殺処分はあったのですね。
無知とは怖いものです。
何も知らないまま、それでもペットショップで犬を「買う」選択はないまま、数頭の雑種と暮らしてきました。
 
家庭を持ち、久しぶりに犬を迎え、犬を通してたくさんの方々と出会い、現状を知り、刺激を受け、自分にできる事は何だろうとずっと考えながら、それでも止まっている事ができず個人で細々と活動していました。
だけど、1人では限界がありました。
 
一頭目の保護犬を迎えてから3年後にKDP(神奈川ドッグプロテクション)さんから全盲の老柴を迎え、二頭+人4人の家族になりました。
たったの二頭です。今の自分ではそれが精一杯。
動物は人を裏切りません。では人は動物たちにどんな恩返しができるだろう。
 
若輩ながら子育てをしてきて、犬を迎えて、現代に生き、今思うことは
 
「一事が万事」
 
大きくても小さくても命を慈しめない人間は、人にも地球にも優しくなれない。
 
・・・なんて、偉そうな事を書いてしまいましたが私自身は大金持ちでもありません。
特殊な技能も技術も動物に関する肩書きもありません。普通の人間で、しかも未完成です。
 
けれど、きっとこんな自分にも任された使命がある。きっと誰にでも。
今の私には、命を簡単に考える事への、一番人間に身近な動物たちからのメッセージを1人でも多くの人に伝え、未来を担う子どもたちへ胸を張ってバトンタッチすること。
 
胸を張って言える事は「思い」しかありませんが、同じ思いを持った方々と出会い、ご縁がつながり、1人ではなくなった事へ感謝し tumugu=つむぐ=プロジェクトの一員として、これからこの活動をしなくてもよい日が来る事を信じ、みなさんと「自分にできること」を寄せ合って力に変えていけたらと思っています。

副代表 池澤敦子