いのちの大切さを考えるプログラム:横須賀市野比東小学校
Posted on:2017/6/7:いのちの大切さを考えるプログラム:横須賀市野比東小学校
平成29年6月7日(水)横須賀市野比東小学校特別授業として、主催:横須賀市動物愛護センター、共催:特定非営利活動法人みゅーまる、tumugu=つむぐ=プロジェクトで、対象1~3年生約205名近くに向けて【いのちの大切さを考えるプログラム】を行いました。
学校側で事前にアナウンスしてくださっていたこともあり、保護者の来場も10名ほどありました。
第一部はミニコンサート、『シブリメドレー♪」からスタート。
出だしから生徒のみなさんがとても元気に一緒に歌い出し、圧倒されるみゅーまるのみなさん。
みゅーまるさんの歌声がかき消されるほどの大合唱となりました。
『やさしさに包まれたなら』『犬のおまわりさん』『美女と野獣』『猫の二重唱』と楽しみながら会場が一体感に包まれていきました。
なかでも『美女と野獣』は映画を見た!!と大盛り上がり、しっとりとした素晴らしい歌声に聞きほれていました。
もちろん私も例にもれずです・・(笑
会場が温まって、みゅーまるさんから横須賀市動物愛護センターTさんへバトンタッチして【職員さんのお話】がスタート。
今回対象が低学年、あわせて6月の開催ということで、1年生にいたっては、漢字もまだそれほど習っていない時期。
今回お話の中で使用するスライドを漢字を極力減らし、ルビをふるなど仕様をあらかじめ変えてくださっていて、センター側の細やかな配慮、このプログラムを大切に育てていらっしゃる想いも感じることができました。
動物愛護〇×クイズも楽しみながら学ぶことができたようです。
質問の〇×に一喜一憂して歓声も上がりました。
質問コーナーにいたっては、こどもたちが次々に手をあげ、低学年ながらのかわいい質問もありましたが、それでも一生懸命に参加しようとする気持ちがとても微笑ましかったです。
休憩をはさんで第二部。
音楽劇『ぼくの声きこえる?』がはじまると、それまで元気いっぱいだったこどもたちがぐっと集中、静かな真剣な背中が印象的でした。
1年生にとっては、まだ少し理解が難しいところもある中、まっすぐなまなざしでジョンの声を想いを聞こうとしている姿に、こちらも胸に響くものがありました。
音楽劇をおえて、最後は手話をあわせての『小さな世界』でみんなの心もさらに一体になり2コマの授業を終えることができました。
横須賀市動物愛護センター、みゅーまるさん、tumugu、協力体制で大切に育てている【いのちの大切さを考えるプログラム】これからも一つ一つ小さな人たちの心へ、小さな慈しみの種を届けていくために活動を進めていく想いです。
活動にお心を寄せて応援していただけましたら幸いです。
(記:佐竹加代子)