犬のしつけ方教室:平塚市
Posted on:2017/11/4:犬のしつけ方教室:平塚市
2017年3月18日「犬のマナー教室」から始まった「犬のしつけ方教室」が本格的な実技を行う事が現実となりました。
環境政策課のご協力の元、担当の桐生さんと相談をしながら、いかに飼い主さんのご希望に添えるか、事故無く行う事ができるか、綿密な打ち合わせを繰り返し、プログラミングさせていただき講義と実技をセットにしました。
実技を単純にするのでは無く、より内容を充実した物にしたいと考えました。
その結果、実技を受けたい方は、講義を必須項目とし協議を重ね、10月21日講義、11月4日実技と開催が決まりました。
しつけ教室をやるには、講義はかかせない。
まずは「飼い主になる事」という題材で、今一度、命の大切さ・終生飼養、飼い主としての責任、犬種特性を知ること、犬とどう向き合うか等の話を2時間勉強していただき、2週間後の実技という運びとなりました。
場所は、講義、実技共に平塚市リサイクルセンターです。
募集は20組。
予想を上回る申し込みをいただきました。
講義は田野が担当し、講義後にアンケートで何にお悩みなのか、できるだけお悩みにそった実技が出来るように考慮いたしました。
アンケート結果、お悩みは咬み・吠えが圧倒的に多く、班分けにとても苦労いたしました。
班は、狩野インストラクターと村、田野・座間の2ペアーで担当いたしました。
班は悩み別に4つに分け、最初のグループ2班(6組)、後のグループ2班(3組)と分けました。
最初の計画では、公園を半分に分けて行う予定でしたが、吠えのお悩みが多かったので、大きく引き離し、公園と本来雨天用に考えていた場所に引き離し、互いが刺激を受けないように配慮いたしました。
組数がばらついたのも悩み別に分けたからです。
この分け方はとても良かったと思います。
到着時や入れ替え時に事故が起こりやすいので、犬同士が接近しないようにこちらの指示がでるまでは、車待機とし非常に神経を使いました。
そのお陰で入れ替えもスムーズに行う事ができました。
参加いただいた飼い主さんは、とても真剣に実技を受けてくださいました。
吠えや咬みの問題は、何が原因なのか突き止めなければ解決は難しいです。
しかし、どのように飼い主さんと愛犬の絆を深めていくかという所で、初心に返って見直していただくしつけ教室を行いました。
終了後のアンケートも好評価をいただき、大変嬉しく思いました。
講義を必須項目にしたので、応募が来るか心配もしましたが、募集を上回るお申し込みをいただき、飼い主さんの真剣さが伝わってきて感激いたしました。
感想文も別途いただき、私たちが伝えたかった命の大切さを感じていただき、お褒めのお言葉までいただきました。
本当に嬉しい限りです。
これからも、たくさんの方々に伝えていく力となります。
『犬のしつけ方教室』に多大なるご尽力、迅速な対応をしていただきました平塚市環境政策課の吉岡さん、桐生さんに感謝の思いでいっぱいです。
記:マイロ・ドッグスクール 田野裕子
主催:平塚市
共催:tumugu=つむぐ=プロジェクト
協力:マイロ・ドッグスクール、ウェリナ・ドッグスクール