いのちの大切さを考えるプログラム:横須賀市浦郷小学校
Posted on:2017/2/14:いのちの大切さを考えるプログラム:横須賀市浦郷小学校
平成29年2月14日(火)、横須賀市浦郷小学校特別授業として、主催:横須賀市動物愛護センター、共催:特定非営利活動法人みゅーまる、tumugu=つむぐ=プロジェクトで、対象3年生約90名近くに向けて【いのちの大切さを考えるプログラム】を行いました。
今回は時間割の関係で、イレギュラーなタイムスケジュールとなり、4時間目に第一部:横須賀市動物愛護センター『職員さんのお話』、給食を挟んで、5時間目に第二部「みゅーまる」によるミニコンサート、音楽劇『ぼくの声きこえる ?』の上演となりました。
こちらが圧倒されるほどこどもたちは活気に溢れていて、エネルギッシュ。
第一部『職員さんのお話』も45分があっという間。
動物愛護〇×クイズも楽しみながら、自分たちの意見を間に交えながら積極的に前のめりに参加する姿勢はとても頼もしく、またとてもうれしく思いました。
質問コーナーにいたっては、こどもたちが次々に手をあげ、また質問も的確。
時間がきてもまだまだ質問の手は下がらず・・・、楽しみつつ学んでくれることが何より一番。
これもひとえに、こどもたちが楽しく飽きずに学べるようにとスライド一つ一つ配慮をして作り上げてくださったセンター職員さんの想いがあってこそ。
こうして未来に向けての種まきは、それぞれの持ち場が力をあわせつつ志を同じくして作り出されているのです。
給食をはさんで第二部。
第一部を楽しく感じてくれたことで、さらに期待高まるこどもたち。
第二部のスタート、ミニコンサートがはじまり、ジブリメドレーがスタートすると、とたん、教室われんばかりの大合唱。
みゅーまるさんの声もかき消されるほどの勢いは、こちらも心にぐっとくるものがありました。
こうしてともに参加したり、歌ったり、そういうことがさらに気持ちの共有につながり、伝えたいメッセージがすとんとこどもたちの心に届いていくことを実感し、楽しみつつ学ぶことと、音楽という表現の素晴らしさには毎回感じさせられます。
音楽劇『ぼくの声きこえる?』がはじまると、それまで元気いっぱいだったこどもたちがぐっと集中、真剣にジョンに想いを重ね、ジョンのメッセージを受け取っていました。
最後は感動して泣きだしてしまう子も・・・。
確実にこどもたちの心に種をそっとおくことができたと感じることができました。
これから先の未来、ゆっくり、こどもたちそれぞれのペースで、その種に、水を与え、光を与え、時に風を運び育てていってくれたらうれしく思います。
また来年度も引き続き、横須賀市動物愛護センター、特定非営利活動法人みゅーまる、tumugu=つむぐ=プロジェクトの協働プログラムを進めてまいります。
今後も引き続き、一つ一つ丁寧に、未来にむけて種をまいてまいりますので、活動にお心を寄せて応援していただけましたら幸いです。
(記:佐竹加代子)