活動報告

動物フェスティバルよこすか2016
Posted on:2016/10/2:動物フェスティバルよこすか2016

動物フェスティバルよこすか2016 出展レポート
動物愛護週間のイベントが全国各地で活発に開催されているシーズン。
当プロジェクトの拠点でもある横須賀市の動物フェスティバルに今年もお声がけ頂き出展してまいりました。

・主催:NPO法人 横須賀動物愛護協会・横須賀三浦獣医師会
・後援:横須賀市
・会場:三笠公園

朝のうちは薄曇りで気温も心地よくフェスティバル日和でした。
参加団体は10組以上。
会場外には屋台も出てみなさん早朝から準備に余念がありませんでした。
犬や猫の譲渡会、飼育相談コーナー、バザーや物販、ペットと同行避難の啓発、乗馬体験や搾乳体験、ヤギの体重当てクイズ、小動物とのふれあいコーナー、消防局からは、マスコットキャラクターとの記念撮影コーナーや、煙ハウス、会場中央では参加団体による様々なデモンストレーション、動物愛護協会による市内の14歳以上のご長寿犬表彰式など、動物たちと暮らしている、いないに関わらず参加して頂けるような盛りだくさんな内容でした。

私たちは、啓発パネルの展示と、幼稚園や保育園、小学校などで行っている活動のご紹介、「犬との正しいご挨拶のしかた」のデモンストレーション、活動資金のためのオリジナルグッズの物販などを展開させて頂きました。
会場中央で行われた「犬との正しいご挨拶のしかた」では動物行動学に基づいたレクチャーをドッグトレーナーであるスタッフの田野より、お子さんを中心とした観客のみなさまにご説明し、何人かのお子さんに実際に体験して頂き、併せて「触ってはいけない犬」のご説明もいたしました。
お子さんも大人のみなさんも真剣に見てくださっていた姿が印象的です。
そんな雰囲気も住民のみなさんの意識の高さを感じました。

当ブースには午前、午後に分けて「元保護犬 → 今は幸せな家庭犬」になった犬たちが里親さんとともに応援に来てくださり、保護犬猫をめぐる現状や、保護犬猫を家族として迎えようと考えている方からのご相談などを「生の声」として来場者の方々とじっくりお話させて頂きました。
みなさん、真剣に耳を傾けてくださいました。
たくさんの募金も頂戴し、ありがとうございました。

当プロジェクトの活動を知ってくださっている方もいらしてとても嬉しく、やっと少しずつ認知して頂けるようになったのだと実感できました。
午後からはお天気も回復し暑いくらいの日差しのもと、普段はペットと入る事ができない三笠公園へお散歩がてらいらしてくださった方々がお連れになっているたくさんのワンちゃんや、普段あまり会う事のできない動物たちと、私どももふれあえて楽しい時間となりました。
また、公園内の戦艦三笠へご見学の方や、猿島へ遊びに行った帰りに立ち寄ってくださった方など、住民以外の方との交流をする事もできました。

後半には「ご長寿犬の表彰式」も開催され、とても14歳には見えないワンちゃんや、バギーなどでご家族みなさんとお越しになるワンちゃんをお見かけし、とても幸せな気持ちになるとともに、終生飼養の大切さを改めて感じました。
お隣の「プーチドッグレスキュー」で行われていた保護犬猫の譲渡会にもたくさんの方がお越しになっていて、みんな幸せを掴めるように、不幸な命が一つでも減るようにと願わずにはいられませんでした。
これからも、できる事をひとつずつ、思いを新たに活動していく所存です。

最後になりましたが、関係者のみなさま、お疲れ様でした。
参加させて頂きありがとうございました。

記:tumuguスタッフ

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■10月2日収支報告
・28年度つながるサポーターへの入会 1名
・チャリティグッツ物販売上 4,300円
・募金箱 14,180円

皆様からのたくさんのお気持ちありがとうございます。 tumugu=つむぐ=プロジェクトの運営、活動資金として、大切に使わせていただきます。

記:佐竹加代子