いのちの大切さを考えるプログラム:横須賀市夏島小学校
Posted on:2015/12/16:いのちの大切さを考えるプログラム
「いのちの大切さを考えるプログラム」:横須賀市夏島小学校
12月16日(水)夏島小学校(横須賀市立)にて、4年生児童76名を対象の特別授業として【いのちの大切さを考えるプログラム】を実施してまいりました。
今回も先の荻野小学校に続き、主催:横須賀市動物愛護センター、共催:非営利活動法人みゅーまる、tumugu=つむぐ=プロジェクトの協力体制で活動にのぞみました。
プログラムは3・4時限を使って行われ、ミニコンサートで始まり、横須賀市動物愛護センターの職員さんのお話、音楽劇「ぼくの声きこえる?」、質問コーナーと続きました。
4年生のみなさんは活発なお子さんも多く、ミニコンサートでは、授業でならっている曲、知っている曲等は自然と口ずさみ、気持ちよさそうにみゅーまるさんたちとあわせてうたっている姿が印象的でした。
センターの職員さんの質疑応答形式の時間でも積極的に手を上げたり、質問に一喜一憂して真剣に取り組む姿が見られました。
音楽劇【ぼくの声きこえる?】では、その前に行われたセンター職員のお話の活発な雰囲気とはうってかわって、教室が静かにしずまり劇中のジョンの声をしっかりきこうと、みなさんとても真剣に音楽劇を鑑賞していました。
最後はみなさんと一緒に「小さな世界♪」を手話とともに歌い、プログラムを終えました。
プログラム終了後に質問時間をもうけましたが、ここでも活発に質問の手をあげる児童がたくさん。
殺処分のこと、飼育放棄に関する質問など、4年生のまっすぐな質問にセンター職員さんもたじたじ(笑)になるほどに、本質にくいこむ質問が多くしっかり理解してくれていることがわかりました。
私たちは一つ一つ、地道な活動をしています。【いのちの大切さを考えるプログラム】を通して、いのちのことを考えるきっかけになれたらうれしくおもいます。
そして、この日、感じた考えた温かい何かを、それぞれの心の中でこれから先へと紡いでいってくれたらと願い、これからも活動を続けてまいります。