活動報告

いのちの大切さを考えるプログラム:横須賀市沢山小学校
Posted on:2017/12/13:いのちの大切さを考えるプログラム:横須賀市沢山小学校

平成29年12月13日(水)横須賀市沢山小学校特別授業として、
主催:横須賀市動物愛護センター、
共催:特定非営利活動法人みゅーまる、tumugu=つむぐ=プロジェクトで、
対象1~3年生約60名弱、小学校の音楽室にて【いのちの大切さを考えるプログラム】を行いました。

3時限目、第一部はミニコンサート、『犬のおまわりさん♪」からスタート。
生徒のみなさん、最初からとても元気に感情も豊かに、みゅーまるさんの歌に引き込まれ、 曲中の犬のおまわりさんと迷子の猫さんとのやりとりに、声をあげて笑ったり、驚いたり、出だしから楽しい雰囲気に包まれました。

続けて『猫の二重唱』、『ジブリ・メドレー』の『さんぽ♪』では、校長先生のギター、今回担当先生のフルート、動物愛護センター長Tさんのスネアドラムも入りとても賑やかで楽しい演奏となり、生徒さん達も立って手話付きで歌ってくれて、場内熱気に溢れかえりました。

『Let it go ~ありのままで』では生徒さんたちも一緒に大熱唱。
『クリスマス・メドレー』では、教頭先生によく似た(笑 サンタクロースさんと、2名の生徒さんがトナカイ役で『赤鼻のトナカイ♪』を熱唱。会場大盛り上がり。

会場が大いに温まって、みゅーまるさんから横須賀市動物愛護センター長Tさんへバトンタッチして【職員さんのお話】がスタート。
動物愛護〇×クイズを交えながら、センター長のたくみな話術で上手に子供たちにお話しをしてくださり大切なことを楽しみながら学ぶことができたようです。
質問の〇×には一喜一憂して歓声も上がりました。

休憩をはさんで、4時間目に、音楽劇「ぼくの声きこえる?」を上演。
ぎゅーっと集中して、みなさんジョンの声を賢明にまっすぐ受け止めてくださり、クライマックスには、自分の飼い犬と重なり涙するお子さんもいらっしゃいました。

プログラム最後の曲は、『小さな世界♪』。手話を交えてみなさんと一緒に歌って和やかにプログラムを終えました。
一つ、また一つと、小さな人たちの心への種まき作業。
ゆっくりのそれぞれの速度で育っていってくれたらと願ってやみません。

(記:佐竹加代子)