いのちの大切さを考えるプログラム:横須賀市衣笠小学校
Posted on:2016/09/23:いのちの大切さを考えるプログラム
「いのちの大切さを考えるプログラム」:横須賀市衣笠小学校
2016年9月23日(金)、横須賀市衣笠小学校 5年生児童約 70名を対象に【いのちの大切さを考えるプログラム】第一部「みゅーまる」によるミニコンサート、横須賀市動物愛護センター職員さんのお話、第二部「みゅーまる」音楽劇「ぼくの声きこえる?」を5・6時限目の特別授業として行いました。
音楽室でマイクを通さない生音での密なプログラム鑑賞となりましたが、最初の歌いだしからみゅーまるさんたちの本物の音楽にふれてこどもたちが何人も驚いて涙していた姿がとってもとっても印象的でした。
想いがこもった生の歌声がこどもたちの心にまっすぐまっすぐ届いていくさまを後方に控えて見せていただき、こどもたちの心がうたれ、震えていくさまを背中から感じることができ、こちらも心に響くものがありました。
もう何度も何度も歌の力の素晴らしさを感じさせていただいておりますが、今回もまた、その計り知れない力の強さを感じさせていただいた次第です。
なかでも「ビリーブ♪」は、こどもたちの歌声も重なり、聞いていて私も琴線にふれて、感動し心の中で大号泣でした。
衣笠小学校の生徒さんたち、男女問わずみなさんまっすぐで、センター職員高義さんのお話にもしっかり耳を傾け、自分たちの考えを発言したりなど物事の本質を的確にとらえ考えているこどもたちが多かったです。
第二部、「ぼくの声きこえる?」では、こどもたちは舞台にくぎづけ、心が震えて泣いている子もたくさんおりました。
しっかりメッセージを受け止めているのがこどもたちの姿から見てとれ、この子たちが今日受け取ってくれたこと、きっとこの後何倍も大きく育ってそれぞれの表現の仕方でほかのだれかに伝えてくれるだろうと感じることができて、なんとも胸が熱くなり、この活動の意義をまた今回も感じさせていただきました。
未来にむけての種まきは地道な活動ではありますが、可能性に満ちたこどもたちの心という土壌に一粒そっとまくことで、こどもたちのそれぞれの速度で成長して実をつけてくれることと思います。
引き続き、ご縁をいただいた場所で一つ一つ活動を進めていけたらと思います。
(文責:佐竹加代子)