活動報告

みゅーわん・キッズコンサート:聖マリア幼稚園
Posted on:2014/2/24:みゅーわん・キッズコンサート

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2014年2月24日(月)、聖マリア幼稚園(逗子市逗子)で、【みゅーわん・キッズコンサート】を開催いたしました。
今回のプログラムは、「tumugu=つむぐ=プロジェクト」が企画し、音楽劇で動物愛護精神の普及啓発を展開している「みゅーまる」と、しつけ教室や JAHA(公益社団法人 日本動物病院福祉協会)でのボランティア活動をされている「マイロ・ドックスクール」、逗子で地道に啓発活動を展開してこられた「One☆Paw」がご協力くださり、年少から年長まで約120名の園児を対象に行いました。

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はじめに園長先生からのご挨拶。
園児みんなでお祈りをしたあと、みゅーまる、マイロ・ドックスクールのみなさんの紹介、上演プログラムの内容を園長先生がご紹介くださいました。
園児たちの目がきらきら輝き、今か今かとこどもたちのわくわく感が高まっていきました。

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第一部、キッズコンサートのはじまり。
「いぬのおまわりさん♪」「山の音楽家」「ジブリメロディ―♪」など、こどもたちも交えピアノにあわせてのコンサート。
メロディを一緒に口ずさんだり、途中でこどもたちに楽器を手渡して一緒に演奏しながら唄う場面も☆
みんなの前に出た園児は、ちょっと照れくさそうに、でも得意げに、楽しそうでした。

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園児たちとともにお歌をうたって、会場がぐっとつながった後、動く絵本『つながっている!~いのちのまつり~」(文・草場一壽/絵・平安座資尚/作詞作曲・弓削田健介)の映像とあわせながら、絵本の朗読+歌の上演。
みゅーまる和子さんの臨場感溢れる朗読に、こどもたちぐっと心つかまれて、静かに集中して鑑賞していました。

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この絵本は、命の大切さ、命が先祖から自分までつながっていることを伝える内容。
犬がこどもをうむシーンを通して、動物たちも人間と同じ命であること、人間同士繋がっているのはもちろんのこと、動物ともつながっていることを感じさせる内容です。
かわいいね☆の気持ちの上に、だから大切にしたいねがこどもたちに伝わってくれたらと、強く願います。

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朗読の後は、第二部、『犬とおともだちになるには?正しい挨拶のしかた』
5頭(パグ、M・ダックス、トイ・プードル、チワワ、ゴールデン・レトリバー)の犬たちも登場。
こどもたちから歓声があがり、かわいい~、さわりたい~の声が飛びかいました。

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まずはパネルの絵を見ながら、犬のお話。
寝ているとき、何かを食べているとき、車の中にいるときなど、犬との接触でトラブルが起きないように、テリトリーを守る犬の習性から考えられる危険なタイミングを園児にお伝えしました。
園児にシュミレーションに参加してもらいながらお話を進めると、こどもたちはおかれている犬の状況によって、犬にも感情があることを知り、少しだけ犬たちとの距離を近くに感じてくれたようでした。
あわせて公園などで、マナー違反のノーリードの犬に遭遇した場合の対処のしかたも身を守る方法としてお伝えしました。
 
・走らない
・騒がない
・木になって動かず静かに犬が行き過ぎるのを待とう。
 
この対処の仕方、先生たちに中でもはじめて知りましたという方もいて、大変ためになりましたと、お褒めの言葉をいただきました。
日ごろから園児を引率する機会の多い先生に向けても、万が一の対処法をお伝えすることで、少しでもこどもたちを危険から守ることができたら幸いです。

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犬についてのお話のあとは、犬とのふれあい体験。
散歩中知らない犬にあったとき、どんな風にあいさつすればいいのか実演を交えて説明し、代表の園児に前にでて体験してもらいました。
前にでてきた園児の中には、犬を飼ったことのない子も多く、こわごわと手をさしだし、正しく挨拶できた後はまんまんるの目でうれしそうに「かわいい~、ふわふわしてる」と、喜んでいたのがとても印象的でした。
犬たちに実際にあうことで、同じ命であること、犬たちにも気持ちがあるのだということを少しでもこどもたちが理解してくれることで、遠くない未来に、無駄な命が処分される現状を少しでもかえてゆくことができたらと願い、これからも活動を続けていきます。