活動報告

動物フェスティバルよこすか2017
Posted on:2017/9/24:動物フェスティバルよこすか2017

2017年9月24日、三笠公園(横須賀市)にて、主催:NPO法人横須賀動物愛護協会、横須賀三浦獣医師会、後援:横須賀市の協力体制で『動物フェスティバルよこすか2017』が開催されました。
当日はお天気にもめぐまれ、途中薄曇り、風も心地よくと、動物たちにとっても終日通して過ごしやすい気候の中、フェスティバルも大盛況となりました。

私たちtumugu=つむぐ=プロジェクトも、今年も啓発ブースを出展させていただき、たくさんの方に保護犬たちの幸せになった姿をふれあいを通してお伝えし、あわせてテント内では保護犬、保護猫の幸せに暮らす姿と飼い主さんからのメッセージパネルを展示、たくさんの方にご覧いただきました。
また、それぞれの動物とのかかわりなど、来場してくださった方々から温かいお話もたくさん伺うことができました。

こうしたface to faceの距離感での活動は、こちらも得ることがたくさんたくさんあります。
数年前に比べたら保護犬、保護猫、地域猫、TNRなどの言葉も少しづつ浸透していることを感じますし、保護動物を家族に迎え入れていらっしゃる方々も多くいらっしゃいました。
だからこそ、最新の情報、状況をお伝えしていくことの意義もさらに感じた次第です。

少しづつ動物たちとの適切な共生の道筋はひかれつつ、飼い主の意識の向上も高まりつつありながらも、実際は飼育放棄、多頭崩壊、持ち込み、悪徳ブリーダーによる極悪の状況での繁殖・・・など、胸が痛くなる現実がまだまだあります。
現実がかかえる苦しい課題も、tumuguなりの表現で、引き続きお伝えしていけたらと思います。

秋はtumuguの活動も続きます。
大切なことをみなさんと歩みをともにしながら、同じ目線で考えていけるように、引き続き啓発活動に励んでまいります。

※ 当日募金箱10,558円、チャリティグッツ売上8000円、N様ご寄附5000円、合計23,558円となりました。
たくさんのお気持ちありがとうございます。
大切に活動のための運営費として使わせていただきます。

記:tumuguスタッフ 佐竹加代子