いのちの大切さを考えるプログラム:横須賀市沢山小学校
Posted on:2014/9/22:いのちの大切さを考えるプログラム
「いのちの大切さを考えるプログラム」:横須賀市沢山小学校
2014年9月22日(月)、横須賀市沢山小学校特別授業として、【いのちの大切さを考えるプログラム】を行ってきました。
第二部までは全校児童約110名と興味をもって見にきてくださった保護者の方々、先生含め、見ていただきました。
第一部は、みゅーまるによる「ミニコンサート」。
ジブリメドレー♪、ライオンキングで有名なサークル・オブ・ライフ♪、アナと雪の女王から、Let It go~ありのままで♪などなど盛りだくさん。
こどもたちも一緒に声を揃えて歌いだし、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
続いて横須賀市動物愛護センター「職員さんのお話」スライドを見ながらの愛護センターでのお仕事、動物クイズではこどもたちが積極的に手をあげて、○×で一喜一憂、とてもわかりやすく楽しみながら学ぶことができたようです。
休憩をはさんで、第二部はみゅーまる音楽劇「ぼくの声きこえる?」
こちらは、みゅーまるさんの迫真の演技と唄に、会場がぐっと引き込まれ涙する姿も多く、上演の後の児童からの感想を聞く時間では、それぞれに様々に感じてくれたようで、積極的に手をあげて、感じたことをこちらに伝えてくれました。
最後にみゅーまるさんによる手話をまじえての「小さな世界」で締めくくり、会場全体が一体となりました。
第三部はお部屋を移動し、5・6年生対象に、チーム・マイロによる、AAE(動物介在教育)「正しい挨拶の仕方と犬とのふれあい」を行いました。
参加犬は6頭、児童を6チームにわけて、それぞれ、犬たちに触れ、犬との正しい挨拶の仕方や、鼓動を感じていただき、犬に触れるのがはじめて、それまで苦手で怖がっていた児童が多かったようですが、ほとんどの児童が触ることができました。
触れることを通して、児童の表情がどんどんゆるんでいく様子に、改めて犬達のもつ癒しの力も強く感じることができました。
今回のご縁は、沢山小学校の先生の一人が、横須賀市動物愛護センターに生徒達を連れて社会見学にいったことから、つながり実現に結びつきました。
先生のこどもたちへの熱い想いがあってこそ、こどもたちに命の大切さを感じてほしい・・・・との想いからです。
(ふれあい担当:チーム・マイロのみなさん)
そして、今日も無事に活動を終えることができましたこと、これもたくさんのボランティアの方々のお力添えがあってこそです。
みなさんにも心より感謝いたします。
たくさんのうれしい感想をいただきました。
【ミニコンサートについて】
- こどもが知ってる曲で、「歌っていい」という言葉で楽しく過ごせていました。
- 2部合唱の美しさに感動しました。(職員)
- ジブリ・メドレー、ディスニーソングを耳慣れた曲で、子供たちもノリノリでした。 生の歌声が、子ども達を感動させました。「アナと雪の女王」の曲では、上半身を動かし、今にも一緒に踊りだしそうな女の子が多数いて、かわいい!と思うと同時に、こんなにも感受性豊にしてくれる歌ってすばらしいと思いました。 心が豊かで、やさしくなれれば「小さいもの・弱いもの」にやさしい気持ちを持つこと出来ないですよね。(保護者)
- とても素敵な唄声で、心に響きました。 子ども達が「アナ雪」の時には、張り切って歌い始めたので、可愛かったです。 娘も“一緒に唄うのは恥ずかしかったから心で唄ってた”と言っていました。(保護者)
- 歌がきれいで、ピアノもじょうずだったので、すごかったです。わたしもそんなふうに歌ってみたいです。(小3児童)
- 歌を歌っている人が声が大きくてリズムがあっていてうまかったです。「アナと雪の女王」をみんなで歌ったのが楽しかったです。(小4児童)
- ばんそうがすごかったです。歌のはもるところがキレイでよかったです。(小6児童)
【職員さんのお話:横須賀市動物愛護センター】
- ○×クイズがあったことで、難しい内容もわかり易く理解しやすかった。
- 話すスピードなど、とても聞きやすかったです。
- センターがあるということや、仕事内容を知れてよかったです。(職員)
- 子ども達にもわかり易く、お話して頂いて、とても良かったです。親も学べました。(保護者)
- みためで、動物こわくないのにこわいときめつけてはだめだと分かりました。
- あいごセンターの犬は、とてもかわいそうです。かならず犬はすてないようにしたいです。(小3児童)
- ○×クイズも楽しく分からないのが知れてよかったです。(小4児童)
- ○×クイズ楽しかったので、楽しくまなべて良かったと思いました。(小6児童)
【みゅーまる音楽劇「ぼくの声きこえる?」】
- 1~6年まで感動できる劇ですごく良かったです。
- 犬視点だったからこそ、人間の身勝手さがよく分かった。「小さな世界を♪」をみんなでできたのがよかった。(職員)
- 小さな生きものにも人間と同じ一つしかない命があって、ペットも家族の一員として最期まで付き合っていくという事が、こどもにもしっかり届いたのではないかと思います。
- 犬にとって、毎日の散歩は生きるということなんだなと分かりました。今後、飼う事になったときは、人として飼い主としての責任をしっかりと果たしたいです。(保護者)
- あの女の子は、すぐに犬をあきちゃったので、ジョンがかわいそうです。犬はさいごまで大事に育ててあげたいです。(小3児童)
- 犬のジョンが最初は楽しそうだったけど、お姉ちゃんにかわいがられなくなってしまった時はかわいそうだった。(小4児童)
- 犬がとてもかわいそうだと思った。命の大切さをあらためて感じました。(小6児童)
【犬との正しい挨拶の仕方:(マイロ・ドックスクール)】
- 1グループの人数もちょうどよく、ありがたかった。
- こどもたちに正しい知識を伝えていただけてうれしかったです。
- 6匹の犬達にたくさんの事を教えていただきました。それぞれのグループで工夫されていたのが、よかったです。(職員)
- 犬がとてもかわいかったです。あいさつの仕方がわからなかったので勉強になりました。(小6児童)
- 犬のされていやなことがわかった(小6児童)
この活動をもっともっと広げていきたい思いです。
継続していくには、資金面も大切な要素の一つとなります。
どうぞ、つながるストアで、またご寄付の形で、私たちの活動を応援してください。
みらいにむけて種をまいていく作業は地道なものですが、この種が数年後大きな実をつけ、花をさかせ、もう少し住みやすい未来になるように、みなさまのご協力をどうぞよろしくお願いします。