ふれあい活動:ブリリアシティ横浜磯子
Posted on:2016/10/1:ふれあい活動:ブリリアシティ横浜磯子
10月1日、ブリリアシティ横浜磯子にて住民間のふれあいを目的としたイベントが行われ、ふれあい活動を実施してまいりました。
現場は、磯子の元磯子プリンスの跡地に建った、巨大なマンションです。
高台にあるので、見晴らしが素晴らしいところです。
総世帯数、1200世帯。
内ペットを飼っている方が加入している『飼い主の会』員数120世帯という大所帯です。
犬は、中型犬までというマンションの規約があるため、小型犬が主体ですが、マンション近くに公園があり、大型犬も見かける事があるとの事でした。
イベントは『マルシェ』といい、住民のコミュニケーションを目的とし定期的に行われているイベントです。
今回は、マルシェのイベントを管轄する磯子タウンマネジメント倶楽部という会社が開催し、そこに『飼い主の会』も協賛して、住民間の犬とのふれあい(犬を飼っている人・飼っていない人共に)を円滑に行うため、事故等が起きない為にふれあいをお願いしたいと、私がしつけ教室をさせて頂いている「くりの木動物病院」からお声をかけていただきました。
つむぐのイベントが 10月は目白押しだったのですが、学校ではない住民間のふれあいという初めての試みであったため、今回、引き受けをさせて頂きました。
お話を頂いてから、時間があまりなかったので、打ち合わせは、田野が行かせていただき、当日は、佐竹・池澤・田野、3名で行って来ました。
会場は、オープンスペースと室内とありました。
私たちは、駐車場を借りての開催でしたので、天候も小雨混じりのなかでの開催でしたが、屋根があったので、問題はありませんでした。
ハロウィン仕様の飾り付けなどがあり、子供達も仮装して楽しいイベントでした。
他に、歯石取りや、ドッグマッサージのコーナー、写真撮影、わが子自慢等もあり、おしゃれな屋台も何点か出店していて、楽しいイベントでした。
今回の参加犬は、フランとエリー。
いただいたタイムスケジュールがかなりタイトだったため、2頭を連れて参加しました。
ふれあいのレクチャーをする時のデモ犬としての参加です。
犬とふれあう側の飼い主さんへのレクチャー15分、その後実際のふれあいとなります。
子供達とのふれあいは、木枠のサークル内でやりました。
それほど広くは無かったのですが、1回に4頭の犬連れ飼い主さんにご参加いただき、子供達がいっぺんに大勢入る事はむずかしいので、ふれあいを希望する子達が、ある程度集まってきたら正しい挨拶の仕方のレクチャーを受けてもらい、レクチャー済の子は名札をもらいます。
名札をかけている子は、受講済みの証しです。
サークルの中に入り、4頭の犬と順番にふれあいをしました。
人数も、丁度良く子供達が待つ事もなく、円滑に犬とふれあってもらう事ができました。
参加してくれた飼い主さん達も、子供と上手にふれあっていただきました。
犬の疲労度、ストレス度を考慮し、サークルから出て頂く方もいましたが、犬が子供を怖がってしまわないよう、ふれあいが嫌になってしまわないよう配慮させて頂きました。
ふれあいの時間枠が、4枠と言う事で、飼い主向けのレクチャー・子供達のレクチャーと少しあわただしい時間配分となりました。
その点は、もう少し余裕を持って3枠位で良いのでは無いかと感じました。
次回は、そのように提案したいと思います。
住民間でコミュニケーションの場として、こういうイベントが開催されている事は、とても良い事です。
1200世帯という巨大マンションで犬との共生は、飼っていない方でお好きな方との関わり方、またお好きで無い方への配慮も重要なポイントとなります。
犬との関わり方を住民同士で取り組んで頂ける絶好の場でした。
また、このような取り組みが、他のマンションでも行うようになれば、飼い主さんの意識も高くなり、より良い共生生活が出来ると思います。お手本にしたい取り組みですね。
初めての、住民間のふれあい活動のお手伝いをさせていただきましたが、学校いう教育現場とは違う、非常に有意義な活動となりました。
記:tumugu=つむぐ=プロジェクト ふれあい担当
マイロ・ドッグスクール 田野裕子